英語表現力を向上するときに、避けて通れないことのひとつは”関係代名詞”です。
自分の言いたいことを英語で表現するときに、関係代名詞を使いこなせば、表現力は飛躍的に向上するでしょう。
そんな中でも、私が非常に便利だと思う、英語らしい表現のひとつが、This is something …なのです。
This is somthing I wanted to say.
「これが、私が言いたかったことなのです。」
実際は something と I wanted to say の間に、関係代名詞の which か that が省略されています。まったく同じ意味で、
This is what I wanted to say.
でもいいのです。実は、something that が”what”で置き換えられているわけです。
この表現方法は、とても使い勝手がいいし応用もききます。主語を入れ替えて、
What I wanted to say is this.
という言い方もできるし、
What I wanted to say is that ….
私が言いたかったことは、that以下ということです。ということが表現できます。
似た表現で便利な表現方法があります。
That’s why …
「だから、… ということなのです。」というときに使えます。
これは、
That’s a reason why I said so.
「それが、私がそういうことを言った理由なのです。」ということなのですが、a reason why を”why”で言い換えて、That’s why I said so.となるのですが、「それが … の理由です。」というよりも、「だから … なのです。」という日本語表現を簡単に置き換えることができます。