apple to apple | これを英語で書けますか?

apple to apple

英語では、物事の比較をするときに”apple”を使うことがあります。

You should compare apple to apple, or orange to orange.

などと言います。ここで言っているのは、まったく違うものを比較してもしかたがない、ということで、リンゴはリンゴの中で比較すべきだし、オレンジはオレンジという種類の中で比較すべきです、という意味です。

比較するときは、何かの基準があって、一定の条件のもとで比較しないと意味がないというときに使われます。

また、apples and orangesという使い方もあります。

I and my borther are just like apples and oranges, but we look alike.

私と弟は見た目は似てるけど、まったく違う。と言っています。

日本語では、「どんぐりの背比べ」などと言って、英語の使い方とは逆でどんぐり同士で比べても大差ないという意味で使います。

「雲泥の差」「月とスッポン」など、日本語ではレベルが違いすぎるものを引き合いに出して、比較するまでもないというニュアンスの慣用句もあります。

少し意味合い違いますが、as easy as apple pie という表現があります。アップルパイを焼くのと同じくらい簡単、という意味なのですが、日本では欧米ほどアップルパイを焼くというのが一般的ではないので、始めて聞くとわからない表現ですね。

日本だと、目玉焼きくらいっていうこと(そんな表現はありませんが)と同じような意味なのでしょう。

少し話は変わりますが、量を推し量ったり、概算見積もりをするときに、ballparkという言葉を使います。

It’s a ballpark.

「だいたいそんなものだよ。」って意味で使ったりします。ballpark figureというと概算の数字ということになります。

ballparkは野球場ということなのですが、野球場の来場者を公表するときに、昔は大雑把な数を捉えて発表していたことに由来するようです。

ついでにもう一つ、my 2 cents というのは、私のただの2セント、ということですが、自分の意見を言った後で、

It’s just my 2 cents.

私のような大したことのない人間が言う、たわいもない意見ですが、、、という謙遜する場合の表現です。

覚えておいてください。


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